もう4月も下旬ですが、あちらこちらで花が咲いていたり、

春の息吹を感じますね。
桜は春の代表ですが、散ってしまった後にも続けて咲き出す賑やかな季節。

心も自然と弾みます。
訪問途中の道沿いだったり、ご利用者様のお宅の庭先だったり、

本当に心が和んで思わず笑顔になります。
冬場にご入院されたご利用者様のお宅にあったクンシラン。

一時は体調も芳しくなく、自宅に戻れるかもわからなかったそうですが、

春に近づくにつれ少しずつ元気になって来て、ようやく退院できる！
それまで蕾をつける季節になっても全然その気配もなかったのに、

退院が決まったらまるで家主を迎える準備をするように蕾をつけたそうです。

そしてなんと退院の当日。

自宅の居間で大輪の花を咲かせたそうです。
そんな不思議なこともあるんですね。

お話を伺って、素敵だなーと感動。
自然界にはやはり未知の力が溢れているのかもしれません。
綺麗に咲いたクンシランと、

利用者様宅の藤棚。
想いを知ると更に素敵に見えるのです。

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